ワクムスでは「完全個別指導」で授業を行っていて、たくさん生徒がいますがどのように指導されてますか?とご質問頂くことがございます。
完全個別指導の秘訣は座席にありまして、大きく、「説明席」「計り席」「検定席」「優待席」に分かれて子どもたちには座ってもらっています。
この4つの座席について、それぞれ詳しく解説します。
「説明席」
説明席に座る子は、
・入会して間もなく、基礎を先生と一緒に学習している子
・検定試験に合格して進級し、先生から新しい指導を受ける子
・計り席、検定席に行くための「チャレンジテスト」を受ける子
他にも、
計り席で点数が伸び悩んでいる種目があったり、おき方を忘れてしまったりした子が、「エキスパート」という苦手克服プリントを使って、説明席に戻って復習をしてもらうこともあります。
「説明席」は基本をする子や苦手克服をする子が集まっていますので、先生からみっちり指導を受ける席となっています。なので、説明席を中心に先生たちも集まり指導をしています。
「計り席」
説明席で計り席に行けるチャレンジテストに合格されると、計り席へと進むことができます。
先生が計るストップウォッチに合わせて、自分の級の計り練習をしていきます。計り席にいくと、自分でしっかりおけるようになっているので、先生の指導も特にはありません。しかし、おき方を忘れていたり点数が伸びない場合、説明席に戻ってエキスパートをしてもらいます。
「検定席」
計り席で練習時に60点以上をとれるようになると、「60点チャレンジテスト」というテストに挑戦してもらいます。このテストで全種目60点以上がとれれば、検定席へ進むことができます。
検定席では、検定試験受験を目標に計り練習をしていきます。
練習時に検定合格点が連続でとれるようになりましたら、「検定チャレンジテスト」を受けてもらい、見事合格されますと、検定申込書をお渡しするので、検定受験となります。
検定席でも点数が伸び悩んだ場合、説明席でエキスパートをしてもらうこともあります。
「優待席」
通常コースの生徒は説明席・計り席・検定席の3つの席となりますが、優待席は珠算暗算共に上級・段位取得の優待コース(お月謝がお安くなったり、暗算の特訓練習ができるようになります)の生徒が座る席となっています。交換採点を行い、競技大会やコンクールに向けてよりプロフェッショナルな練習をしていきます。
このように、大きく4つの座席に分けることで、完全個別対応で指導することができます。
また、席の移動で何度もテストに挑戦する機会があるので、ワクムス生みんなが諦めない心・目標をもって頑張っています。
検定席、更には優待席を目指しましょう!!