「先にイメージしてから一気にはじくよ!」
そろばんをはじく前にイメージをし、その残像が頭に残っている間にいっきにはじく。
子どもたちは、なんとなくわかるとすぐに珠をはじきたがりますが、その手をぐっと押さえ、「次何するか見えた?その次見えた?」と何度も指導し練習します。
これはそろばんを習う上での「大事な練習」のひとつです。
また、「指押さえをする!」「そろばんから(問題を)見る」「二回読みをする!」など、各級での「大事な練習」がありますが、しっかり身に付かないまま練習を重ねてしまうと、後からの修正は難しく、級が上がるにつれ自分自身が苦しむことになってしまいます。
だからこの「大事な練習」が出来ていない(やっていない)生徒には出来るまで何度も何度も指導します。
「先生しつこいなぁ、うるさいなぁ…」と感じることもあるかもしれませんが、未来の自分自身のために「大事な練習」をしっかりと実行しましょう。