東大に合格する人の共通点は、何かご存知ですか?
受験専門のコーチが言っていたのは「身近に東大生、または卒業生がいる人」だそうです。
日本の最高峰と言われる東大。並みの努力では手の届かない大学と思ってしまいますが、
身近に東大生がいることで、特別なことではないと感じるのです。
どんなに凄い人でも、一人の人間ですから、身近にいればちょっとした失敗や、気を緩める姿を見せます。
そんな姿を見ていると「あの人にも出来るなら・・」「あんなに凄い人でも、自分とそれほど変わらないんだ」ということを知ります。
人間の脳は無意識に限界を作ります。
大きな目標を掲げても、無意識に「自分には無理」と限界を決めてしまっていることが多いのです。
無意識であってもこの限界を決めている限り、壁を超えることはできません。
そろばん教室でも同じことが言えます。
教室在籍生のトップが1級だったら、その教室からはなかなかその上をいく生徒が出てきません。
けれど、1級を超えて段位に合格する生徒が出始めると、それに続く合格者が出始めるのです。
それは、無意識に1級が最高峰で、それを超えるのは難しいと思うか、いつも一緒に練習している友達が段位を取れるなら、
自分だって頑張ればできると思うかの違い。
目標の設定値も無意識に変わってくるのです。
目標とする人や事を身近に感じられるような環境に身を置くことは、自分自身の成長にも繋がっているのです。