みんなの得意なそろばんの種目は何ですか??
かけ算かな?わり算かな?それとも見取算??
じゃあ苦手な種目は何ですか??
と聞かれたら、多くの子が「見取算!!」と答えます(笑)
実は先生も子どもの頃習っていた時見取算が一番苦手で、
かなり試行錯誤した経験があります。
スピード重視でおくと一違いや十違いで間違えたり、
丁寧におくと時間がたりなくなったり・・・(´;ω;`)
みんなの気持ちがよくわかります。
そこで!!!
今日は、見取算の克服法を何個かお伝えします☆彡
「無駄な時間をなくす」
そろばんを固定しておいてないですか?
必ずそろばんをずらしながらおきましょう。
数字を目で追う作業を少しでも減らして時間を短縮します。
答えを書くのに時間をかけすぎていませんか?
上級の子はカンマも同時に書いていきます。
後からカンマをつけるのは禁止ですよ~( ..)φ
人それぞれにそろばんをおく癖ができてしまっていることが多いです。
その癖は先生が注意するので、なおすのは初めのうちは大変だと思いますが、
素直に聞いてなおしていくことで、改善できます!
「一度で正解するように意識する」
人間心に思うことがそのまま行動に出ます。
嫌だな、出来ない、間違えた・・・など解きながら思ってしまうと、
やはり不正解になります。それは集中できていないからです。
あれこれ考えず、一度で正解できるように意識するだけで変わります。
↓↓↓ここからは上級編↓↓↓
「流れるようにおく」
そろばんの音を立てないように流れるようにおくことを意識しましょう。
上級になると暗算の力もかなりついてきます。
そろばんに頼りすぎると珠を弾くのに力がこもり時間がかかります。
そうではなく、そろばんをしっかりおくというより、暗算能力を補助するものとして捉え、
力をこめずらく~に小さくおいていきましょう。
「自分に合った解き方を考える」
先生は段の問題は見取算を3ケタずつ暗算で解いたり、先にたし算ばかり解いて、引き算を後に回したりして、
見取算の点数を上げていきました。
段の人は自分で問題解決策を考えていくことも必要です。
♪おまけ♪ 見取暗算のコツ!
見取暗算は、ただ多く問題を解くだけでは上手にはなりません。
そろばんを頭の中でしっかりイメージすることが大事です。
このイメージすることが定着すると、3桁や4桁などの難しい暗算の正答率も上がってきますよ(^^)/