『後始末』を具体的に言うと・・・
◆はいてきた靴を揃える◆→後始末の行為であると同時に、出発の準備を整えることにもなります。
◆自分で出したごみは持ち帰る◆→自分で責任をとるということの訓練につながります。
◆帰る時にイスを元の状態に戻す◆→次に座る人のことを考えた行動であり、自分だけでなく、他者のことを考えるしつけの1つです。
◆自分で自分の片付けをする◆→低学年の生徒にも、自分で片付けをさせています。これにより、そろばん教室以外の日常生活の場でも、自分で使ったものは自分で片付ける習慣をつけさせます。
『後始末』ができるようになると、責任感が身につき、相手のことを考えられる思いやりが育ちます。
ワクムスでは、そろばんの技術だけではなく、【自立】自分で生きていく力と【自律】自分を律する力を育むことを目的に、しつけ教育にも力を入れています。礼儀作法はもちろん、当たり前のことが当たり前にできるようになるために、愛のある厳しさを持って指導しています。その中でも、あいさつ・返事・後始末の徹底を大切にしています。